「キャロル(矢沢永吉)」雑誌・ポスター・古本・パンフ買取について


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【キャロル/矢沢永吉に関するアッサンブラージュ店主の過去ブログ】

◉「THE STAR IN HIBIYA/矢沢永吉」

今まで聞いたことがなかったのがショックなぐらいの傑作。最近、矢沢永吉のアルバムをいろいろ聞いてきた中でこれが一番。バックの演奏が素晴らしいです。MCで矢沢は言う「バックは最近独立しました、サディスティックス!」。そう抜群のグルーヴを作り出すのは高中正義、高橋幸宏、後藤次利、今井裕。ホーンはジェイクHコンセプション。演奏がまるで「ザ・バンド」のようにダウン・トゥ・アース。そこに若き永ちゃんのノリノリのボーカルが乗る。シャウトがこれほど自然にかっこ良く歌える日本人ボーカリストはいないし、MCでの語りも最高。ファンの反応も素晴らしく、ライヴ・アルバムでは日本屈指の傑作だと思います。全体に漂うトンガリ感とスタイリッシュな雰囲気は「とっぽい」という今では使われなくなった言葉がピッタリ似合います。飛び散る汗が見えてくるような熱演です。