▶渡辺プロダクションのファンクラブ会報誌です。
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▶「渡辺プロ ファンクラブ会報 ヤング YOUNG」の店主コラム
ヤングは持たれてる方が多いです。
さすがは当時天下のナベプロです。
「ナベプロ帝国の興亡」これは面白かった。
前半は反社会勢力を対抗した晋・美沙夫妻の芸能革命記で、
遂にはナベプロが王国を築き上げた。
その王国は皮肉にも力を持ち過ぎたため、
以前の芸能界体質同様、フォークと言う名の革命家たちに潰された。
この「ヤング」を見ていると、ナベプロの衰退がよく分かる。
70年代も中頃になると、
スターが一人、二人、除々に減っていき、
キャンディーズ解散後、
トライアングルもフィーバーも駄目で、
80年代中頃には古参の沢田研二と吉川晃司のみ。
1978年キャンディーズが自らの自我で解散を選んだのは、
フォーク革命が達成したことを象徴しているとは言い過ぎだろうか。
何にせよ、私的にはクレージー・キャッツ、沢田研二、ドリフターズ、奥村チヨ、
キャンディーズ、布施明、いしだあゆみ、ザ・ピーナッツ、中尾ミエ、
皆、大好きです。
大里洋吉さんも同じ名字ですしね。