▶買取は掲載スターによりますが、人気があるのは昭和42年前後、グループ・サウンズや酒井和歌子等掲載あたり。昭和40年代は全体的に買取り致します。月刊誌程きれいな写真はありませんが、スターの意外な写真やスキャンダルが掲載されてることも多いです。
▶買取年代〜昭和30年代〜昭和50年代前半。
▶「週刊明星」人気の記事〜ザ・ピーナッツ/キャンディーズ/南沙織/山口百恵/沢田研二/桜田淳子/萩原健一/吉沢京子/酒井和歌子/岡崎友紀/太田裕美/木之内みどり/岡田奈々/岡田有希子/矢沢永吉/原節子/山口淑子(李香蘭)/市川雷蔵/中村錦之助/大川橋蔵
▶「週刊明星」だけでなく「週刊平凡」「月刊明星」「月刊平凡」「近代映画」、その他アイドル掲載雑誌、買取致します!
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■アッサンブラージュの昭和のアイドル歌謡ブログ
1.沢田研二「気になるお前」
1960年代、1970年代の「平凡」や「明星」などのアイドル雑誌に掲載されてるスターで、今でも現役で人気があるのは沢田研二ぐらいでしょうか。GS、タイガース時代から、最近では東京ドームでの還暦コンサートまで凄く息が長いです。私も小学生からのファンで、ドームのCDも持っています。
長いキャリアでロックし続けるジュリーは日本のローリング・ストーンズ、ミック・ジャガーと言えのでは。この「気になるお前」はコンサートの定番でサウンド的にもこの曲が一番ストーンズ的でしょうか。少しダルいテンポのR&B/ブギーで、日本の歌謡曲ではありえないサウンドです。
他にも渋いジュリー曲と言えば、佐野元春作曲の「Vanity Factory」。これも80年代初期のストーンズ、「アンダーカヴァー」あたりに入ってそうな曲で、1981年の「ニュー・イヤー・ロック・フェスティバル」の映像が素晴らしい。全身ベールで包まれたような衣装で顔も見せずに踊り狂う姿は、前衛で、狂気的で、パンクです。「気になるお前」とメドレーになっていて、ジュリーの本来のロッカーとしての姿が見れます。YOU TUBEで見れます。
JAZZ MASTERが演奏するライヴ版「晴れのちBlueBoy」もパンクぽく攻撃的でかっこいいです。当時流行のBOWYぽいバンド・サウンドで尖っています。柴山和彦のギターも最高です。
2.ザ・ピーナッツ「インファントの娘」
日本を代表する作曲大家と言えば、古賀政男、服部良一、この辺りでしょうか。個人的には古関裕而、伊福部昭、吉田茂といったところが好みです。古関と伊福部と言えば一連の東宝特撮映画でも有名で、古関は「モスラ」のみですが、あの幻想的な怪獣映画におけるザ・ピーナッツの名唱は忘れられません。お勧めは、有名な「モスラの歌」ではなく「インファントの娘」という挿入曲。古関裕而は編曲。作曲は違えど古関作品らしい洒落た幻想的なメロディで、南の島、モンスター、和装の小人双子姉妹、豪華絢爛なセットと、エキゾチックこれ極まる名盤面、名唱が見れます。
ザ・ピーナッツの映画歌唱場面には良いものが沢山あります。主演映画「私と私」における「ふりむかないで」。クレージー・キャッツ主演映画における「クレージー黄金作戦」でのボサノヴァ・ジャズ・アレンジによる「ウナセラディ東京」。
いつの間にかピーナッツの話になってしまいましたが、古関裕而に戻しまして、古関ソングは著名な野球歌も多いです。「闘魂こめて」「六甲おろし」「栄冠は君に輝く」。
野球も映画も音楽ありきで接してきた私にとって、日本で最も印象深い作曲家です。