▶昭和40年代〜50年代前半が買取対象です。「プロレス&ボクシング」改名後のベースボールマガジン社発行の老舗雑誌。現在の「週刊プロレス」です。
▶買取年代~1970年代
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プロレス雑誌の買取がありました。「ゴング」「月刊プロレス」等です。プロレスと言えばアントニオ猪木でしょう。30年来の猪木マニアであります。猪木の魅力とは、反射神経鋭い動き、咄嗟の判断力、殺気、華のある立ち振る舞い、均整のとれた体のライン、逆境に負けない闘魂。さらに引退後の型破りな行動でより愛情が深まっております。印象深い猪木の試合を順に10試合あげてみます。ほぼ1980年代以降です。
●アントニオ猪木vsタイガー・ジェット・シン
これはUWAを賭けた試合です。沖縄だと思います。有名な骨折事件を彷彿させる猪木暴走の反則負け。当時、猪木の得意技に「腕折り」ってのがありまして、後に「魔性のスリーパー」に取って変わります。
●アントニオ猪木vsハルク・ホーガン
NWF選手権試合。ホーガンの必殺技が「カリフォルニア・クラッシュ」でした。
●アントニオ猪木vsオックス・ベイカー
オックス・ベイカーは「プロレス大百科」に「試合中二人殺した」と書かれてました。子供だった自分は、ドキドキ、ハラハラ、凄く不安でしたが、わずか3分で猪木が勝ちました。
●アントニオ猪木vsケン・パテラ
40度の熱で苦しみながらの逆転勝利。古館が何度も高熱であることを強調してました。パテラは後に日本では雑魚になりました。この頃はハンセン、シン・クラスの扱いでしたが。
●アントニオ猪木vsマスクド・スーパースター
久しぶりにジャーマン・スープレックスが出ました。夏の暑い金曜8時でした。当時クーラーがなく、電気を暗くして窓を開けて見てました。昭和の風景を思い出します。
●アントニオ猪木vsダスティ・ローデス
これはビデオで見ました。試合後の猪木のマイクがかっこいいです。ローデスと猪木は試合スタイルが似ています。ローデスは個人的にアメリカで一番好きなレスラーです。客へのアピール、エルボーの肘の使い方、ダイナミックな動き、スピード、「殺しとショーマン」が共存する所に二人の共通性を感じます。
この後、猪木は体調不良、クーデター、後輩との日本人対決と、議員になるまで絶不調で面白い試合は無かったです。議員になった後、何故か良い試合が多くなりました。休んでコンディションが良くなったのでしょう。
●アントニオ猪木、タイガージェットシンvsビックバンベイダー、アニマル浜口
議員になって以来の久しぶりの猪木。猪木の見せ場が次々とダイジェストで。客も興奮してました。
●アントニオ猪木vs馳浩
いきなり魔性のスリーパーで締め落とします。最後は裏無げ3連発くらいながらの逆転勝利。年寄りに遠慮しない馳が素晴らしかったです。
●アントニオ猪木vsグレート・ムタ
会場で見ました。猪木に負けないムタの個性。こういう対等に見せ場がある試合は珍しいです。まさかの大師匠への毒霧。苦しむ猪木は絵になります。
●アントニオ猪木vsタイガー・キング
佐山が猪木戦ということもあって体が絞れてました。全盛期に動きが近かったです。まだこの当時佐山は30代だったんですね。
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