モデル「山口小夜子」の雑誌・古本・広告ポスター等買取について

 

買取年代~1970年代〜2000年代

 

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【山口小夜子に関するアッサンブラージュ店主の過去ブログ】

 

◉ファッション誌で売れるのは70年代の「流行通信」、特に山口小夜子掲載分です(たいした金額で売れるわけではないのですが)。山口小夜子の当時の写真は今見ても近未来的で独特の存在感があり浮世離れしています。70年代後半の高級感あふれるブランドの広告も素晴らしいです(マン・レイの写真のような感じ)。もちろん70年代初めのサイケでヒッピーなものも売れますが、個人的には1978/1979年のファッションが一番大好きです。80年代に入ると明るすぎる感がします。ローリング・ストーンズで言うと「女たち」「エモーショナルレスキュー」のクールなディスコ/ダブサウンドがそのころですかね。81年の「レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー」の映像を見ると、ミックはフットボール・パンツ姿と健康的すぎるかも。でも80年代初期のワクワク感も捨てがたい。「スティル・ライフ」なんかひたすらテンポが速くて元気だし。ロックンロール・カバーの「トゥエンティ・フライト・ロック」~「ゴーイング・トゥ・ア・ゴー・ゴー」の流れが素晴らしい。古いオールディーズを懐メロバンドのようなダサさを感じさせずにカバーしてしまうストーンズは凄い。

 

◉天神を歩いていると、1970年代後半に流行ったような、モードぽい服装とメイクの女性が歩いていた。かっこよくて、思わず二度見した。今年はこういうのが流行るのだろうか。

再び山口小夜子や川久保玲が活躍した、あのゴージャスな時代を、景気回復の願いも込めてもう一度。そのためには一生懸命働きましょう。