「キャンディーズ」雑誌 古本 ポスター パンフ 写真集 買取について


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▶キャンディーズの店主コラム

キャンディーズはギリギリ世代。
私が小学一年生のころが全盛期。
ヒット曲は当時から大体知ってました。
「8時だョ!全員集合」での体操の「ハイ、ポーズ」や、
「みごろ!たべごろ!笑いごろ! 」は観てました。
後楽園球場での解散も話題だったし、
後に、ピンクレディーが同じ後楽園で解散した時、
客数で圧勝したキャンディーズは凄いと思いました。
最後の「微笑み返し」は過去のヒット曲のタイトルが
歌詞に沢山出てくるのが斬新だと思いました。

そんな感じで、好印象を抱いていたキャンディーズを
大学時代に改めて聞いてもっと好きになりました。

「わな」の前奏の素晴らしさと、マイナーなメロディとハーモニーは完璧だし、
「夏が来た! 」のこれ以上ないさわやかさと無垢で健やかな青春の歌声、
「その気にさせないで」は昭和40年代の香りを残すファンキー歌謡、
(「和製スリー・ディグリーズ」を目指していたのか?)
「危ない土曜日」ちょっと危険な香りがして、セクシーだし、
「アン・ドゥ・トロワ」は吉田拓郎らしい美しいフォーク歌謡。

どれもこれも名曲で、今の時代にも耐えうる。
彼女達のビジュアルもさることながら、
音楽的な実力で、今でも根強いファンが多い。

「レコード・コレクターズ」が特集を組んだ唯一のアイドル・グループなのも頷けます。