先日購入した本
「天龍源一郎 酒羅の如く」
もう一冊「天龍源一郎自伝 7勝8敗で生きよ」も購入。
まだ読んでる最中。
「酒羅の如く」は漫画だから一晩で読破。
プロレスラー天龍の酒に関するエピソードが満載。
怪我も病気も酒と試合で乗り越える。
酒好きには頼よりがいのある一冊。
健康のための禁酒本は山ほど出ているが、
ここまで酒を美徳する本も昨今珍しい。
運良く酒が強い部類の私。
全てのエピソードに異論なし。全肯定。
これぞ、男の中の男。昭和の男。
「天龍源一郎」名前からして酔える。
最も美しいエピドードは力士時代。
桜咲く花見の宴で下っ端天龍を酒が飲めないと馬鹿にするタニマチ。
兄弟子「こいつに飲ましても駄目ですよ」。
きれいどころ「酒も飲めないお相撲さんなんて、クスクス」
目前にある巨大な樽を抱えた天龍は樽ごと一気飲み。
兄弟子「だからいったでしょう。こいつは飲んでも仕様がない」
全てを飲み干した天龍は四股を踏む。
桜舞い散る中、美しき四股に魅了されるタニマチ。
もし、天龍が相撲を続けていたら、
千代の富士の良きライバルになっていたに違いない。
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