湯浅学氏がひたすらビートルズの各国盤レコードを集め、音を分析する。
UK盤、国内盤中心のコレクター的・データ的に書かれたガイド本とは趣の違う、
対談方式にて、インド、アルゼンチン、シンガポール、南アフリカ等のマイナー盤から
アメリカのオールディーズ/スワン盤まで検証していく。
US盤も聴き方によればガレージふうでかっこいいとか、
インド盤はシタールの音が大きいとか、
オーディオ・マニア的な視点もありながら、
60年代USはガレージ・ロック花盛りだからとか、
インド盤でのインドふうみの曲ではジョンは楽しそうだとか、
意識したのかどうか分からないが、
結果的に「ロックンロール・オーディオの在り方」を提示している。
そうは言っても初期UK盤の瑞々しさに勝るものはなし。
YouTubeで聞ける「プリーズ・プリーズ・ミー」のゴールド・パーロフォンは
パソコン・オーディオの音でも生々しい。
これを実際のアナログで聞くとなるとヤバい貧乏生活を送ることになる。
一時期、BLUE NOTEのジャズのオリジナル盤やセカンド・プレスを集めようかとも思ったが、
こちらは数が多いだけに家庭崩壊の危機となる可能性あり。
当店は再発盤や国内盤でけっこうですので、
ビートルズやジャズのレコード、出張買取お待ちしております。
また、ビートルズ掲載の1960年代の音楽雑誌「ティーン・ビート」「ミュージック・ライフ」や
日本のタイガースやテンプターズ等のGS掲載雑誌
「ヤングミュージック」「ティーンルック」「月刊平凡「月刊明星」等の買取もお待ちしております。
福岡、出張買取、日本全国、宅配買取致します。