久しぶりに熊本市会に行ってきました。
真空管等のオーディオ関連の専門書やジョン・ケージの図録、
他にも美術展図録、フランス文学の古書など、
珍しく古本だけで3万円程落札してきました。
オーディオと言えば、現在、相変わらずビートルズ研究に勤しんでいます。
なかなか時間が取れませんが、仕事中のBGMはずっとビートルズ。
アナログ・レコードは高すぎて手が出ませんので、
もっぱらCDを買い集めています。
今回ようやく2009年デジタルリマスター盤を購入したのですが、
聞こえない音が聞こえるし、スッキリ感はありますが、
私的にはビートルズはビートルズであって、特別な感動は味わえませんでした。
(どんな音でもビートルズは素晴らしいという良い意味で)
ただ、ビートルズにそこまで熱を入れていなかったため、
ビートルズの書籍を読みあさるうちに、
マニアには当たり前の話が面白かったです。
まずは「リボルバー」のアナログUK盤MONOのマト606-1。
これの「TOMORROW NEVER KNOWS」が別ミックスで、
YouTubeで聞くだけでも違いが分かる。
音圧が高く、SEやテープ逆回転が波を打ちながら大きく聞こえる。
サイケ感がよりこちらの方が強い。
これは欲しくなる。
続いてこちらも改めて聞き直したのですが、
あまりにも有名な「LOVE ME DO」のリンゴ版とアンディ・ホワイト版ですが、
既にリンゴのドラムがビートルズのグルーヴをきっちり作っています。
ドラムの音が宙を舞う、軽やかなスイング感があります。
ようするに最先端な「スウィンギング・ロンドン」にマッチしているのです。
ビートルズや1960、70年代ロックのレコードや古本、古雑誌、
オーディオ関連の古本、古雑誌、
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