先日は北九州市から1950年代から1970年代の自動車のカタログの宅配買取がありました。
この時代のデザインは良いですね。
レトロでいながら近未来を掲げたデザイン。
この相反するものが混在した自動車本体と誌面レイアウト。
1920年代のロシア・アヴァンギャルドのデザインやポスター、
フリッツ・ラングのSF映画「メトロポリス」
ジャン=リュック・ゴダールのSF映画「アルファヴィル」なんかを思い浮かべます。
片岡義男の書籍に
「赤いボディ、黒い屋根に2ドア―アメリカの雑誌広告でたどる275台の自動車の容姿 」
なるものがあるが、すでに絶版。
古本で買うべきか悩んでいる。
写真が美しいだけに美品で欲しいが、美品となるとけっこうな値段が付いている。
この辺の客心理、中古業者としては勉強になります。
戦前・戦後、古い自動車のカタログ、日本全国、宅配買取、福岡、出張買取致します。