ここ最近買取が少ない。
5月頃まではヘトヘトになるほど出張買取続きであったが、
案の定ここ最近は減少中。
高くて良いものを売りたいけれど、なかなか入荷が難しい。
こういう時期は安いものを気合いで売りまくるしかない。
僕は漫画はあまり読まないけど、唯一読む漫画「グラップラー刃牙」で、
刃牙vs烈海王だったかな?
実況が追いつかない程の技の応酬。
こんな感じで次から次へと仕事をこなし、働きまくっている。
これしかない。
高品質な買取も欲しいが、地道に質の高い物を安くても売りさばくのは気持ちのよいものだ。
ビートルズであれ、マイルス・デイビスであれ、ドリフターズ(ベン・E・キングのほう)であれ、
在庫過多であれど、質が高いので安くてもお客さんは買う。
中古レコード屋・古本屋というものは所謂「セコハン屋」。
定価より高く売るのは基本違うような気がする。
原点を忘れずに、今日も500円でボビー・ヴィーのレコードを売った。
そうだ、ここは古本ブログだ。本の事を書こう。
最近はマイルス・デイビスにハマっているので、
マイルス関連の本を探しに中型書店に行ったが、一つもなし。
天下のジャズ帝王の書籍が一冊も無いのは悲しい。
立ち読みだが「プロレス熱狂時代」なるムックが面白かった。
相変わらず濃い内容なのが坂口征二インタビュー。
幻想が膨らむ最後の日本人レスラーだ。
「藤原のアキレス腱固めを逆に両方アキレス腱固めを決めた」とか
有名な話だが「前田のアキレス腱固めを簡単に立って外した」とか
「腕相撲でマサ斎藤を秒殺」したとか。
ただ、洒落にならない悲しい話も。
故・春一番が猪木の真似をして坂口に声をかけたところ、
坂口は暴漢と思いビックリし、春をぶっ放し、5メートル程飛んだとか。
「春一番死ななくてよかったね」とインタビューで書かれていたのが切ない。
春の猪木の真似が一番リアリティがあって好きだった。
この雑誌にはプロレス・ショップ「闘道館」の特集もあった。
うちもプロレス関係扱うのだが、ここの品揃えを見ると正直羨ましく、悔しい。
レコード屋と古本屋とポスター屋、
おまけにプロレス・ショップも兼ねてるアッサンブラージュは正直専門店色を出しにくい。
でも、プロレスに関する知識は負けていません!
昭和55年からずっとマニアをやってる身としては、
ぜひ、プロレス・グッズは置いといて、プロレス雑誌やプロレス古本は当店へ声かけ下さいね!
あと、デザインやアートも好きなので、あの人間山脈的な(notアンドレ)
プロレス・ポスターもぜひお売り下さい!
「燃えよ荒鷲」のテーマが大好きで、同じ福岡出身の坂口征二に関する物は
ぜひ、福岡アッサンブラージュへ!