またしてもあまり好きではない作家、柳澤健氏の書籍を購入した。
題材がおいしすぎる。
認めざるを得ないのか。
読み初めだけに、
時代が古すぎてか氏の主観が入りこまない分、
「1985年のクラッシュ・ギャルズ」よりは冷静に読める。
あれはあれで冒頭のファンによる手記から入る手法は感動的だったが、
ルポライター気質が幸いして、後半の下りは暴露本に近い後味の悪さがあった。
さて、何度も言うように今回の題材は古い。
資料や当事者が少ない分、逆にルポライターとしての力が発揮できる最高の対象だ。
氏の手腕に期待したい。
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