1992年発行の本が新刊で置いてあった。
消費税がまだ3%だ。
「プロレス酔虎伝」門馬忠雄
門馬氏は東京スポーツで桜井、山田と共にプロレス解説で有名で、
東京12チャンネルの国際プロレス担当だったので、
福岡では見ることがなかった。
酒もプロレスも好きな私。
買ってみました。
日本プロレス時代強かったのは、
大熊元司、上田馬之助、山本小鉄の三人。
いくら酒好きの私でもこんな三人に囲まれて飲みたくない。
酒に関するエピーソドと酒の銘柄の紹介が主で、
プロレスそのものに関しての記述は殆どない。
23年間売れていなかったことになるが、
古き良き時代の豪傑達のエピソードは、
暴露本なんかより、全然楽しい。
最近出たミスター高橋の「悪役レスラーのやさしい素顔」も面白かったし、
子供の頃、プロレスに憧れたのは、こんな怪物たちが続々登場してたから。
大人向けでありながら、童心に戻れる二冊でした。
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