長野県から1960年代後半の「ハイファッション」の宅配買取がありました。
この時代の洒落たレイアウトは今井田勲。
「銀花」などの創刊を手掛け、「装苑」の編集長も勤めた凄い人。
今見ても斬新で大胆な編集はこの人にあったのだ。
中原淳一の少女感覚が「オリーブ」と繋がるように、
今井田勲の流れは堀内誠一、「流行通信」の川村容子、
それから「STUDIO VOICE」へとたどり着く。
この手のフレンチふうファッションやレトロ感覚は
1990年代初頭、「渋谷系」で一世を風靡した後、「女子の古本屋」まで流行したのだが、
現在、私が同人長(運営長)を勤めてる「福岡古書組合」の女性の割合はごくわずか。
現在少ないながら「福岡古書組合」でも「猫専門店」など、
女性ならではのセンスを活かした素敵なお店もあるわけですし、
私、主宰の古本イベント「古書の小径」でも、
ギャラリーと併用して古本を売られている方もおられます。
「女子の古本屋」志したい方は、ぜひ「福岡県古書籍商組合連合会」まで!
昭和レトロなファッション雑誌、日本全国、宅配買取、福岡、出張買取致します。