本を買う時、アマゾンのレビューを読むが、
実は、あんまり星5つが多い本で良かったためしがない。
殆ど立ち読みして、本屋さんで買う。
ネットではよっぽど買わざるをえない資料的な本しか買わない。
評価は少ないがこの3冊。
私の好きな力道山に関する本。
「力道山―人生は体当たり、ぶつかるだけだ(ミネルヴァ日本評伝選) 岡村正史」
「ミネルヴァ日本評伝選」の中の一冊だが、
こういうシリーズの中の一冊は取り上げられにくい。
大下英治の「力道山の真実」と共に力道山がよくわかる名著。
本から躍動感が伝わってくる。
これと「自伝大木金太郎 伝説のパッチギ王」。
この3冊は力道山全盛期の日本プロレスを知るにはオススメ。
これに対しダメなのがアントニオ猪木の本。
「1976年のアントニオ猪木 柳澤健 著」。
これなんかアマゾンのレビューに騙された。
良い具合に猪木についた書かれた本が皆無なのが残念。
ジャイアント馬場だが、これまた良書がない。
「1976年の〜」の作者、柳澤健「1964年のジャイアント馬場」。
猪木のものよりは面白いが、資料的価値があるだけで、
それだけって感じだった。
「この人は偉大だ」と感動させる本じゃないとね。
古くて、時代錯誤な感があるが、
「馬場派プロレス宣言 栃内良 著」
愛情溢れ過ぎる馬場賛歌で、
猪木全盛期によくぞ書ききったと、当時、勇気と感動を覚えた。
アメリカン・プロレスでは、
スコット・M・ビークマン著
「リングサイド プロレスから見えるアメリカ文化の真実」。
なんとルー・テーズが出てくるのが終盤。
それ以前のプロレスの生い立ちをこれほど詳しく書かれた本はない。
結局、何が書きたいか分からないブログになってしまったけど、
こういう本との出会いが年に1.2回なので、
もっと、本を読む機会を増やせねばと思う。
また、異分野にも挑戦したいけど、
活字より音や視覚を第一優先にしているため、
本から入るのはあまり好きじゃない。
結局は好きなものじゃないと読めない。
まあ、嫌いな本を無理して読むのも馬鹿馬鹿しい。
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