日本のジャズにハマっているので、文献漁りに。
新刊も買い尽くしたので、古本屋へ。
福岡市城南区別府の「徘徊堂」。
「徘徊堂」とは同時期に福岡市古書組合に入って、
10年以上のお付き合いです。
お洒落でイベントもできる広い店舗を見ると羨ましい限り。
でも悩みもつきないようです、
同業者と話すと必ず出てくる言葉が、
「隣の芝生は青い」。
お互い無い物ねだりのよう。
なかなか、難しいですね。
お互いの近況を話して。
音楽のコーナーへ。
見つけました。
「戦後日本のジャズ文化―映画・文学・アングラ」。
今、ハマってるのは、最近の日本のジャズですが、
その源流ともいうべき、戦後のジャズ。
相倉久人、平岡正明の評論集が当時の現状をリアルに伝えるとしたら、
このマイク・モラスキーの著作は現代と海外からの視点から。
客観的にジャズの本場アメリカ人の目を通して、
戦後の日本のアングラ及びジャズがどう見えたかは面白い。
ロック黎明期の研究書として、現在、最高峰と言えるのが、
これも外国の著名ミュージシャンであるジュリアン・コープによる
「ジャップ・ロック・サンプラー」だけあり、
しがらみなく、外国人による冷静な第三者の目で、
遠慮なく論じることができるので、
正直な意見が書かれていて信用できるかも。
感想は後ほど!
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