当店では他店では扱いにくいものも買取できるので、
先日、二件のご来店も面白いものが沢山ありました。
蔦屋喜一「きいち きせかえ絵本」や「秘密のアッコちゃん」の昭和当時ものの手鏡、
昭和の「のりもの」自動車・汽車などの絵本、
エルヴィス・プレスリーや昭和レトロなアメコミ・ヒーローのフィギュア、
ロカビリー「クリーム・ソーダ」のブリキ・プレート。
古本だけじゃなくて、こういう昭和の面白いものや、
レコードやポスターも含めて、
いろいろな好きなものを集めて、
「アンサンブル」やアートの手法である「集合」的な意味付けのある
「アッサンブラージュ」と名付けたのに、
最近はそのフリーな精神を忘れて、惰性で仕事していて怠い。
そんな時に刺激的な本を盆休みを利用して多数読み漁り、
現状に焦っている。
読んだのはこれらの本。
「日本フリージャズ史」副島輝人
「ジャズ喫茶論 戦後の日本文化を歩く」マイク・モラスキー
「毒血と薔薇―コルトレーンに捧ぐ」平岡正明
来週からはフリーで仕事している長年の友人を
アドバイザー兼お手伝いでアッサンブラージュへ入ってもらう。
弛んでいる時分に良い刺激になれば。
来月、9月はイベントが3つある。
いずれも即売会。
もっと商売とは離れたところで、
「アッサンブラージュ」として、何かをやりたいのだが、
立て続けにやってくる税金に、稼がないといけない、このジレンマ。
どなたか、面白い刺激のある古本などお売り下さい。
よろしくお願い致します。