福岡市早良区からの買取で「強いプロレス」なる
1970年(昭和45年)発行の単行本を入手しました。
表紙はジャイアント馬場です。
さて、この本で大部分を占めるのが「プロレス界九人の強豪たち」です。
トリー・ファンク・ジュニア
ブルーノ・サンマルチノ
ジャイアント馬場
ジン・キニスキー
ルー・テーズ
ディック・ザ・ブルーザー
ザ・デストロイヤー
フリッツ・フォン・エリック
キラー・バディ・オースチン
まさに昭和40年代を代表する九人だと思います。
今考えるとオースチンより、
バーン・ガニア(当時未来日でAWAだったこともある)の方が良いかと思いますが、
当時の通称「殺し屋」たちを集めた人選から言うとオースチンの方が似合ってるかもしれません。
ボボ・ブラジルでも良かったかも。
格や凄みでいけばブラジルの方がよかったかな。
ただオースチンはWWAを取っていたが、
ブラジルは無冠だし。
同タイプでフレッド・ブラッシーもいたが多少ロートルかな。
あと、キラー・コワルスキーでも全然OKだが、
彼も4大タイトル実質無冠だし。
カール・ゴッチは世界評価で考えると落ちるし、
ビル・ロビンソンもヨーロッパだからか。
猪木はまだまだ二番手の若手扱い。
作者は飯山和雄なる東京スポーツの記者。
山田さん、桜井さん、菊池さん、門馬さん、田鶴浜さんでない入門書です。
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