ビーチ・ボーイズからサーフィン/ホッドロッドに行き着いて、
次に来たマイ・ブームが「ハワイアン」。
それは山内雄喜のスラック・キー・ギターを聞いてから。
ゆったりした雰囲気で、とろけるような演奏でありながら、
くすぐるようなリズムに味をしめた。
真冬のこの時期にハワイやアメリカ西海岸の海の音を聞くのが妙に気持ちよい。
なぜだかは回答が出ず。
とにかくハワイアンである。
参考文献がない。
とりあえず、手持ちでは、上で紹介してる中村とうよう展の図録の
山内雄喜ロング・インタビュー。
しかし、今、聞いてる レオナード・クワン&レイ・カーネのCDが素晴らしい。
同じギター・インストでサーフィン/ホッドロットとの共通点は…分からない。
しかしながら海辺を求めて、西海岸からハワイに行ったからには、
何かあるのでは。
その回答を得ようと、色々と考えてみると、
ハワイに手を出したロック・ミュージシャンはライ・クーダーをはじめ、
西海岸の元はサーフィン・サウンドに関わっていたバーバンク・サウンド。
ライ・クーダー、バーバンク・サウンドに影響を受けた細野晴臣、
その周辺の久保田麻琴、サンディー。
色々と繋がってきたかも。
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