先日、当店への持ち込み買取で、
阿木譲の雑誌「rock magazine ロック・マガジン」の買取がありました。
阿木譲のレーベル「ヴァニティ・レコード」のソノシート付きでした。
ここの音源がとても面白く、
特に「Tolerance トレランス」は電子音楽で、
醜い音質が逆にアングラ感を出していて、
健康的?なYMOやクラフトワークより、
バウハウスやキリング・ジョークなんて思い出しました。
いや、もっとフリー・ジャズ寄り、現代音楽寄り?
高柳昌行と阿部薫「解体的交感」とかですかね。
この辺詳しい人はとことん詳しいかと思います。
普段、ロック、ソウル、ジャズを聴いてる私からして、
ポスト・パンクの音源は刺激的です。
ホルガー・シューカイとかプログレの範疇だけど、
PILのジャー・ウォブルとやったアルバムなんてかっこよかったです。
プログレと言えばピンク・フロイド。
「狂気」「原始心母」は本当に前衛です。
それで売れるのは凄い。
音楽雑誌、芸能雑誌、昭和の古本、アングラ系古本、
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