レンタルしたDVD「クレイジー黄金作戦」は二度睡魔に負けて、返却となりました。
ようするに「ハローラスベガス〜金だ金だよ」と
ザ・ピーナッツの「ウナ・セラ・ディ東京」が観たかっただけで、
大画面で観れたので満足した結果がこれ。
映画で2時間30分はキツい。
「ハローラスベガス〜金だ金だよ」はCD「クレイジー・ムービーズ VOL.2」で聞けるが、
ザ・ピーナッツのボサノヴァ・バージョン「ウナ・セラ・ディ東京」は映画でしか観れないはず。
まあ、だけどもYouTubeで簡単に観れちゃうし。
しかしながら、これは中古屋にとってこれは大問題。
この辺考えると昔の中古屋さんて儲けてただろうな。
私も独立して10年ほど経つが、既に始めた頃からネット全盛期。
ソフトを売る身として、今、必死こいてネットと戦っております。
けれど、私自身としては大満足。
観たい時に観れるインターネット時代万歳!
その昔、もう18年前になるかしら、
DJを少しやっていたのだが、わずかながらの客の前で、
ザ・ピーナッツの「フィーリン・グッド~ピーナッツの新しい世界」
これを頻繁に回していました。
これのB面を飾る「祈り組曲」を回すと、
「これ誰?って」感じで大好評。
レコードは5000円前後で取引されている模様。
一時期YouTubeにあがっていたけど今はあるかな?
アルバムはバート・バカラックとボサノヴァのカバー集。
ちなみに「祈り」セルジオ・メンデスとワンダ・サーがオリジナル。
こちらはシンプルにお洒落なボサノヴァ。
ピーナッツ版はボーンズ・ハウがプロデュースしたかのようなフィフス・ディメンションふう。
一時期フィフス・ディメンションにもハマったな。
ちなみにボーンズ・ハウの最大のお仕事はエルヴィス・プレスリーのカムバック・スペシャル。
あれ、同窓会的なシットダウン・ショウもいいけど、
ハウがプロデュースしたロック・ミュージカルふうな演出もソフト・ロック好きにはお勧め。
だけども、結局はプレスリーがクリスマス・ソングを拒否し、
望み歌った「明日への願い」の大熱唱が、
プレスリーのライヴ映像としては最高のものの一つであり、ハイライト。
観たくなった。今晩観よう。
クレイジー・キャッツからエルヴィス・プレスリーに行き着くなんて、
俺は大滝詠一か!
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