昨日から「タブレット絶ち」。
そうするとテレビを観る機会が増える。
(子供と遊ぶ時間も増える)
面白そうなものを適当にいろいろと録画。
まず手始めにずっと観たいと思っていた森繁久彌の「社長シリーズ」。
昨日やっていたのは「サラリーマン忠臣蔵」。
これ、スピンオフらしく、
三木のり平なんか出ていない。
役名からしてクダらない。
「大石良雄」「吉良剛之介」「浅野卓也」。
もう内容は見えてるけど、
よくぞサラリーマン現代劇に仕立てたものだと、
ほくそ笑みながらの鑑賞。
だけど森繁久彌の芸(宴会芸?)は見事なもので、
最後の吉良(初代水戸黄門 東野英治郎)に向かって踊りながら刀を振りかざす所と
お馴染み三人勢揃いにて、ぶっきらぼうに辞表届けを出し、
啖呵をきる場面はヤクザ映画さながらの大迫力。
さあ、これから討ち入りだと思いきや、
いきなり「完」の文字が。
続編があるとは知らなかった…。
テレビでやってくれるかな。
映画は何気に気楽に観るのが一番好きで、
DVDレンタルは1週間以内での鑑賞と、
プレッシャーかかるもんね。
昨日は植木等の「日本無責任野郎」やってた。
25年ぐらい前に観たので忘れてる。
さて、今日は何を録ろう?
森繁と三木のり平が絡む「社長シリーズ」やってくれないかな。
加東大介って物心ついたころにはいなかったのであまり知らなかったけど、
「南の島に雪が降る」で主役やって初めて知った。
そう言えば「七人の侍」で最後まで残った人も加東大介だった!
「七人の侍」といえば、
三船敏郎がこの「サラリーマン忠臣蔵」でかっこいい社長役で登場して、
彼に仕えるのが志村喬。
特別出演的ながら二人の演技に迫力あって、
「東宝サラリーマン映画100本記念作品」にふさわしく重厚感を与えてくれます。
「社長シリーズ」「駅前シリーズ」「無責任・日本一等のクレージー・キャッツ映画」
「ゴジラ・東宝特撮シリーズ」「若大将シリーズ」「黒澤明作品」など、
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