昨晩適当に録画したHDDから気楽に観た一作。
時間が約50分と短いのが良い。
中原淳一、内藤ルネふう(本物?)のイラストを背景にタイトル曲「可愛い花」からスタート。
別れた夫婦の双子姉妹がレコード会社のオーディションで偶然出会って、
落選するも、二人揃えば素晴らしいハーモニーを聞かせて、
デビューしてトップ・スターに。
配役では二人は3番目。
主役は「ミサイル・レコード」のディレクター岡田真澄と夫人の探偵、白木マリ。
敵対する「アトミック・レコード」の専属歌手が平尾昌晃。
レコード会社の名前も凄いし、
平尾昌晃がライバル社に乗り込んで詐欺同様の手口でピーナッツと契約するわ、
クビになった岡田真澄が株で大金持ちになってハッピーエンドという、
全く無茶なストーリーです。
ピーナッツもデビュー間もなく、歌も演技もイマイチ垢抜けない。
ただ、全体的にはテンポもよく、若き岡田、白木二人も軽い感じで都会的。
出だしの、化粧品会社のCMの唇アップから藤村有弘のフランス語、
ザ・ピーナッツのCMソングという流れはとてもお洒落でした。
一番良いのは平尾昌晃。
オーディションを受ける「月の砂漠」のサビ部分がロックンロールな歌唱になる所がカッコいい。
白木マリは「りつ」ですね。
そう言えば「必殺シリーズ」のサントラ・レコードも大量に入荷しました。
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