先日、北九州市へ、古本とカセット・テープとアイドル・ポスターの出張買取へ行きました。
岡田有希子のグッズ、雑誌、ポスター等がありました。
「くちびるNetwork」は当時のアイドル・ポップスでも出色の出来で、
中森明菜の不良路線、松田聖子のブリッコ路線、小泉今日子のはじけぶり、
「芸能界」で生きの延びる術を持った個性の強いアイドル歌手にはない、
自然な歌唱が心地よく、一服の清涼剤のようでした。
岡田有希子はキャンディーズ以来の「普通の女の子によるアイドル」でした。
キャンディーズは解散できる道があり、相談できる仲間もいました。
彼女に逃げ道は無かったのか…。
ビートたけしのフライデー襲撃事件や豊田商事会長刺殺事件などが起きた1985-86年。
岡田有希子の自殺は、来るバブル期の浮かれ時代に
上記事件と同じく警鐘を鳴らしたかのように思えてならない。
うまく説明できないが、なんとなく。
「世の中お金だけではないのでは?」とかね…。
昭和アイドルのポスター、グッズ、ファンクラブ会報、
明星、平凡、近代映画などのアイドル雑誌、
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