先週、嫁の実家に里帰り。
長崎県の五島列島にある小値賀町です。
なんと、世界を回ったツーリストもNo.1に挙げるほどの絶景です!
島繋がりで、「シン・ゴジラ」も話題のゴジラ映画について。
BSで放映された「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」を30年ぶりぐらいに鑑賞しまた。
子供騙しの映画と思ってたら、びっくり。
南海の島が舞台となり、グアム・ロケも敢行した、
エンターテインメント溢れるハリウッド産のモンスター映画のようです。
出てくる怪獣、カマキラスやクモンガなどアメリカ産SFふうで、
リアリティさとスリルは、まるで「ジュラシック・パーク」を観るようです。
ゴジラも正義の味方でもなく、
人間がミニラと触れあっている際、親のゴジラが現れると「危ない」と皆逃げます。
ギリギリ恐怖のゴジラは描かれています。
南の島の設定と美女・前田美波里(この人はいつまで経っても若い)、
福田純の若大将シリーズ的な当時の東宝映画らしい軽快な演出、
平田昭彦、佐原健二、土屋嘉男、高島忠夫、久保明などゴジラ映画俳優オールスター、
さらにはウルトラマンの黒部進など、俳優陣も豪華。
しかしながら、所謂、東宝特撮映画の王道、本多猪四郎・円谷英二・伊福部昭ではなく、
福田純・佐藤勝・有川貞昌の製作陣であることも人気のない理由かも。
ドラマ部分の出来もよく、
怪獣だらけの島で、何度も死の危機を味わいながらも、
ひるむことなく、実験や取材を続ける高島忠夫、平田昭彦、久保明のハートの強さとノーテンキさ。
一応、気がおかしくなくる土屋嘉男もいるので、設定的には問題なし。
日本に帰れると分かったら、急に士気があがる土屋は分かりやく好感。
テンポがあって、スリルがあって、とても楽しい冒険活劇怪獣映画でした。
ミニラも可愛いです。
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