マリリン・モンロー主演の「紳士は金髪がお好き」をブルーレイで鑑賞。
共演はジェーン・ラッセル、監督はハワード・ホークス。
二人が歩いているだけで、男共がフリーズする。
グラマラスでコケティッシュなドレスで着飾った女二人を大体的にフューチャーしただけで、
この作品は成功したと言えよう。
男共は言う
「沈没したらどちらを救う?」
「いや、彼女らは浮くだろう」
なんとも洒落たフレーズだ。
粋なホークス監督らしい。
ミュージカル場面はMGM産とは違うセクシーさ(真っ赤が貴重)を強調して成功している。
捨て曲なしだが、ジェーン・ラッセル歌うコール・ポーターの「Too Darn Hot」は名曲。
これはアン・ミラーが「キス・ミー・ケイト」でも良い感じで歌っている。
少しお馬鹿でチャーミング全開でありながら、
最後に本音で語る、知的な結婚観に、繊細さも垣間見れ、
モンローの魅力が最も伝わる代表作にあげたい。
ブルーレイ(Blu-ray)、DVD、映画ポスター、映画パンフなど、
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